全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。
先週、今週は大型連休前後でニュースは少なめでした(先週はニュース数が少なく記事投稿がありません)。
今回は
・草津温泉の珍しい文化を紹介する展示会が開催中
・鳴子温泉の手掘りの水路用のトンネルが世界かんがい施設遺産の国内候補に
といったニュースが気になりました。
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温泉100選 | 1位 | じゃらん | 1位 |
珍しい温泉地の文化を紹介する展示会が開催中
www.jomo-news.co.jp
「上毛新聞」の記事です。
温泉地としての人気は昔から続く草津温泉ですが、こういった珍しい文化があったことを初めて知りました。
江戸時代より湯治客でにぎわってきた草津温泉は、標高1200mの高所にあります。
暖房設備のない時代、冬になると積雪も多いため客足も途絶えてしまうことから、草津の人々は温泉宿を休業し、春まで麓の前口村や小雨村(現中之条町、旧六合村)などに戻って生活しました。
温泉場から8kmほど下った小雨村(標高800m)は比較的暖かく、冬の間に酒や味噌、醤油や凍み豆腐などをつくり、夏の準備をしました。
この慣行は「冬住み」と呼ばれ、明治30年まで続きました。
-出典:中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」公式ページ
後で鳴子温泉のところで取り上げた記事とともに、温泉目的ではなく訪れてみたくなりました。
入浴だけでなく温泉地の歴史や背景も知ることができるイベントもぜひ訪れてみましょう。
イベント概要は展示会会場の公式ページでご覧いただけます。
www.town.nakanojo.gunma.jp
展示会はすでにスタートしており、2024年8月28日(水)まで開催予定です。
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本館営業再開・改築130周年記念に落語イベントが開催予定
kaizoku-ehime.jp
「海賊つうしん」の記事です。
7月の道後温泉本館の全館営業再開にむけたニュースが今週も届きました。
イベント情報は届きますがもっと記念アイテムなど、ニュースがあってもよさそうですが、目前になってからになるのでしょうか。
今回は落語家の立川志の輔さんによる独演会の情報でした。
落語を聞く若い層もいるかとは思いますが主なターゲットの年齢層は高めかと思われます。
若い層に向けてどのような記念企画が行われるのかが気になります。
独演会は2024年7月12日(金)に開催予定です。
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ホタルを鑑賞する期間限定バスが運行予定
www.saga-s.co.jp
「佐賀新聞」の記事です。
嬉野温泉でホタルを愛でる最盛期に、地元の方しかしらないスポットを巡るバスが運行予定という内容です。
あと何年、天然のホタルが見ることができるのかわかりませんが、経済成長が止まった倭国では以前想定していたより長くみることができるのかもしれません。
とはいえ見られる場所が減っているのも事実。
ぜひ後悔する前に訪れてみましょう。
昨年までは温泉街の宿泊者限定でしたが、日帰りで訪れた方もバスを利用することができるようです。
ホタルバスは2024年6月1日(土)から6月9日(日)まで運行予定です。
お出かけ予定の方は事前に暗いところでスマホで撮影する設定を変更しておいたほうがよさそうです。
ほとんどわかりません笑
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鳴子温泉の水利施設が世界かんがい施設遺産の国内候補に
www.khb-tv.co.jp
「東倭国放送」の記事です。
こんな歴史ある施設があることを初めて知りました。
とても興味があります。
鳴子温泉からさらに上流にある南原地区は、標高が高く、近くの河川との間に山があるため、田んぼに水を運ぶことが難しい地域でした。
そのような地域に河川から水を引くため、当時の人々が考えたのは、山に水路用のトンネルを掘ることでした。
1644年から、役人である遊佐平衛門宜次の指揮のもと、人々はコツコツと地道に手だけで山を掘り抜いたのです。
-出典:「大崎耕土世界遺産」公式ページ
「温泉地×土木」的なBlog記事を作成したくなっています。
調べるのが大変そうですが汗
ぜひ新たなコンテンツとしてアピールを強めるべく、登録されるといいですね。
なお2023年11月現在、国内では51箇所が登録されているようです。
詳しくは農林水産省の公式ページでご覧いただけます。
www.maff.go.jp
世界かんがい施設遺産の発表は2024年9月を予定しています。
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市民提供の情報コンテンツを見られる企画がスタート
www.travelvoice.jp
「トラベルボイス」の記事です。
地元の方には当たり前、観光客は馴染みのない情報を見ることができる企画がスタートしたという内容です。
現在はブームと呼ぶほどではないかもしれませんが、ガチャ人気を活用しての独自性が高いコンテンツを提供するのは面白そうです。
ターゲットも従来の観光に満足してない20~30代のグループやファミリーと明確です。
ソース記事にYouTubeに公開されている公式の動画があるので視聴して、記事を見た直後は地元の方が提供する動画を見ることができるアプリかウェブサービスかと勘違いしました。
改めてガチャの名称で検索してみましたがヒットするのはこのニュースの内容ばかりで、実際にどこでこのガチャを利用できるのかはわかりませんでした。
ガチャ人気をうまく活用できるのか、情報がなかなかターゲットにリーチできずに終わってしまうのか、どのような結果になるのか気になります。
あわら温泉駅の構内にあればリーチしやすいかもしれませんね。
そう考えると、日帰り客が多いと言われる熱海温泉は熱海駅を利用する方が非常に多く、こういったデジタルではない企画もヒットしやすそうです。
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新たな観光コースのロゴが発表
www.asahi.com
「朝日新聞デジタル」の記事です。
残念ながら新たな観光コース「黒部宇奈月キャニオンルート」の利用開始時期は10月に延期されてしまいましたが注目は高そうですし、こういった追加情報の発信を増やして盛り上がるようになるといいですね。
10月までは時間がありますし、ロゴを使った限定商品の開発・発売などで売上獲得を図りましょう。
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